「1回当たりの取引が小口になる業種では、自社の規模に合った正しい営業範囲を決めないと、まともな利益は出ない。」
そのようなことを経営の勉強会で学びました。
当社のような印刷会社はまさに、一回当たりの取引が小口の業種。
それまで、新規といえば、紹介だけ。
売上の比重も下請けが多く、忙しいけど利益が少ない。
直接のお客様を増やし、そんな状態から脱皮したい!
そういう思いから、よし!地域を絞って新規開拓をやってみよう!と一念発起。
「目標は、営業エリアの4分の1をお客にする。」
そして、実際に望む売上に見合った営業エリアを決め、新規開拓を実行しました。
きちんと準備をし、実行した結果、643社中180社(28%)の会社様とお取り引きを始めることが出来ました。
また、新たなお客様が出来ただけでなく、
”自社が望めば、お客は創り出せる”、
”信頼を継続するために自社が襟を正す”
”下請けから脱皮できる”など、
”営業経費が少なくなった”
”永いお付き合いができるお客様が増えた”
”お客様のことがよくわかり、提案できることが増えた”
など、地域密着には良い事がたくさんある!と実感ました。
当社が行った地域に根ざした新規開拓。
「実行するまでにしっかり準備をしたことがとてもよかった。」と思いましたので、「地域密着でお客を増やす準備の手順をお手伝いすることでお役に立てるのでは?」と思い、プログラムにしました。
地域密着の開拓を確実に実行に移す
地域に根ざすプログラム(需要予測編)
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その1 エリア準備編
【1】データ資料準備・・・・30,000円
①該当する市区町村別事業所数一覧を入手。
②該当する市区町村の全事業所数を調べる。
③同業者数一覧表をつくる。
【2】需要予測~エリア決定・・・・22,000円
①自社の年間平均客単価を算出する。
②該当する市区町村の全体需要を算出する。
③4分の1お客になった時の売上予測を算出する。
④実行する広さは適しているかを考えエリアを決定する。
【3】マップ作成・・・・24,000円
①全体エリアの地図を準備する。
②全体を大区分に分けた地図を作る。
③大区分を中区分に分けた地図を作る。
④中区分を小区分に分けた地図を作る。
【4】実態調査~最終予測・・・・実費
①エリア内の実態を調べる。
②エリア内社数、需要、売上予測を実態に合わせ再算出する。
その2 実行準備編
【1】予算・手段・ツールを決める・・・・35,000円
①2週間毎にアクション出来る予算を決める。
②アクション手段(人海・飛び道具)を決める。
③5回アクションの内容を決める。
④各回のツールを決める。
【2】追跡表準備・・・・20,000円
①エリア別客数追跡表をつくる。
②小エリア別顧客情報把握表をつくる。
③4分の3を捨てる基準を決める。
それぞれの手順をさらに詳しく説明した小冊子(500円+郵送料)もございます。
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